RunwayとKling AIはどちらを選ぶべきか|料金と用途で比較
AI動画生成ツールを検討すると、最終的にRunwayとKling AIの2択で迷うケースが多くあります。方向性がかなり違うツールなので、比較の軸を整理しておきます。
ひとことで言うと
- Runway:制御性と編集機能。映像制作の現場寄り
- Kling AI:コストパフォーマンス。無料枠が毎日補充される
料金の比較
| Runway | Kling AI | |
|---|---|---|
| 無料枠 | あり(試用の範囲) | 毎日66クレジット補充 |
| 有料プラン下限 | Standard 月$15 | Pro 月$37前後 |
| 上位プラン | Pro 月$35 / Max 月$95(年払い $76/月) | - |
| 商用利用 | Standard以上 | 有料プランで可能 |
有料プランの入り口だけを見るとRunway(月$15)の方が安く見えますが、無料で使い続けられるのはKlingです。毎日クレジットが補充されるため、少量ずつ生成する使い方なら費用ゼロで継続できます。
一方Runwayは、Gen-4.5が1秒あたり12クレジットを消費するため、実際に作り込むとクレジットを消費するペースが速く、上位プランが必要になりやすい構造です。2026年6月には無制限プランが廃止され、上位はMax(月$95)に一本化されました。
制御性の比較
ここがRunwayを選ぶ最大の理由になります。モーションブラシやカメラ制御といった、出力を意図に寄せるための機能が揃っており、生成後の編集も同じ環境で完結します。クライアントワークのように「指定通りの絵を出す」必要がある場面では、この差が効いてきます。
Klingは細かい制御という点ではRunwayに譲りますが、Kling 3.0(2026年2月)で4K/60fps出力やマルチショット構成に対応し、素の出力品質は価格帯を考えると高い評価を受けています。
日本語対応
どちらも管理画面は日本語化されていません。 Runwayは英語のみ、Klingは英語・中国語が中心です。プロンプトの日本語入力自体はどちらも通りますが、メニュー操作は英語前提で考える必要があります。
日本語UIが必須条件なら、この2つではなくGoogle Veoが選択肢になります。
用途別の結論
- 費用をかけずに試したい/少量生成 → Kling AI
- SNS向けショート動画を量産したい → Kling AI(コスト面)
- 広告・クライアントワークで指定通りの絵が要る → Runway
- 生成後の編集まで一箇所で済ませたい → Runway
- 日本語UIが必須 → どちらでもなくGoogle Veo
補足:収益化目的で選ぶ場合の注意
ブログ等で紹介する前提で選ぶ場合、Runwayは公開アフィリエイトプログラムがありますが、Klingは招待制で公開プログラムが確認できません。ただしこれは紹介する側の都合であり、ツールとしての優劣とは無関係です。当サイトでは提携の有無を評価や順位に反映していません(広告について)。
※ 記載の料金は2026年9月時点の調査データです。最新の条件はRunway公式・Kling AI公式でご確認ください。